CONCEPT

代表の杉本貴志が1973年にインテリアデザインの設計会社として設立を致しました。

当初は、バーやティールーム、ブティック等の設計を手掛けながら、故田中一光氏と共に西武百貨店の環境計画に参加し、全盛期の西武グループのデザインディレクターとして日本各地、各店の立ち上げに参画しました。又、以来30年に渡って無印良品の店舗や思想の構築にも関わっています。

大きな方針として、デザインの先端を目指し、オリジナリティーにこだわり、表現の方向として日本という風土や伝統に根ざした意識を目指しています。

steel-2その一つが素材へのこだわりです。一度使用された鉄材や木材、自然石、あるいは解体された建物からの古レンガ等、日本古来の茶室や古建築に感じる風合感を空間の魅力の一つとして捉え直し、設計に取り入れています。いわば新しい自然です。更に進めて水や雲、風や光の変化等、我々を取り巻く自然の移ろいをどう感じる事が出来るのかがとても大事な設計の方針になっています。そうした事がベースになって、1984年と85年連続して毎日デザイン賞を受賞いたしました。

steel-1近年、シンガポールのグランドハイアットホテルのリニューアルデザインを担当し、「Mezza9」というレストランを完成させた事がきっかけで、国外からの仕事のオファーが重なり、ハイアットグループ、シャングリラグループ、MGMグループ等、海外のホテルグループの仕事がインド、中国、米国等に展開されています。従来のホテルデザインの骨格にあったヨーロッパの伝統的様式、あるいは西欧的モダニズムと少々異なった空間へのこだわり、そして形成される風合感が我々の目標だと考えています。そうした海外での仕事に対し、2008年ニューヨークでホール・オブ・フェイム賞を受賞いたしました。

空間は先進国で発展してきた様式の模倣ではなく、その空間に集う人々の内面に渦巻く葛藤や矛盾でもあり、過去への憧憬でもあり、未来への期待や願望でもあり、そうした様々なものが凝縮され、人々と対峙してエネルギーを生み出す装置でもあり、我々が次の時代に進む原動力にも成り得るのです。
つまりその空間に集う人々にどんなパワーを与え得るのかを問われるとも言う事が出来ます。我々はそうした仕事を目指したいと考えています。

株式会社スーパーポテト
代表 杉本 貴志